教育の特色 Characteristics カリキュラム Curriculum
教員 Faculty Member 修士論文 Master’s Theses
教育の特色
Characteristics
博士前期課程では、遺産の保護に関わるさまざまな分野の研究と教育を通じて、文化遺産およびに自然遺産の保存・修復、自然遺産の保護に関わる国際的な舞台で活躍する専門家の育成を目指しています。
本学位プログラムは世界遺産をはじめとする多様な遺産の保存に必要な方法論の修得とマネージメント能力、および保存に関する技術的・科学的判断能力を修得することにより、国内外の遺産保護・活用に係わる人材を養成します。 文化-自然、有形-無形など、多種多様な遺産の保存には、多くの学問分野の専門知識が求められます。
そのため、博士前期課程では、宗教学、考古学、生物学、美術史、建築史、建築計画、都市計画、造園学、観光学、分析化学、地理学など、様々な分野出身の専任教員と授業担当教員による講義が行われています。また、文化庁において文化財保護行政に携わっている専門家を非常勤講師として迎えることにより、政策的課題やその対策、国際的動向など、行政における最新の情報を知ることができます。
遺産の保存に関わるには、専門知識を学ぶ講義に加えて、歴史的建造物や考古遺跡、伝統集落・農業景観、出土遺物や展示品など、現実に存在する遺産と向き合い、遺産が有している価値や直面している問題を知ることが重要です。そのため、講義に対応する演習を組み合わせ、実践的な知識の習得を図り、考え、解決する能力を訓練します。 世界遺産学学位プログラムの教育プログラムは、文化庁の協力を得て進められている他、国外の関連機関とも連携して行われています。
2007年度からは、ドイツ連邦共和国ブランデンブルク工科大学コットブス校との間で学術交流及び協力が締結され、これまでに多数の学生が1年間を最長とする交換留学に参加しています。また、ユネスコ、イクロムの指導によって運営されているアジアン・アカデミーにメンバーとして加盟し、アジアン・アカデミーが主催するワークショップに多くの学生が参加しています。 ぜひ、筑波大学大学院の世界遺産学学位プログラムで、皆さんに向けて大きな一歩を踏み出してください。
The “Master’s Program in Heritage Studies” aims at raising experts who work actively on the international stage in the field of conservation of cultural and natural heritage through a wide range of researches and education related to heritage preservation. World Heritage studies cover an extensive range of areas from cultural and natural heritage to the cultural landscape which lies on its boundary. You will focus on any of those areas as you learn World Heritage studies and advance your research. It is of no matter for those who already have their own goals, but it may be difficult for those who do not.
The “Master’s Program in Heritage Studies” of Tsukuba University, therefore, offers three areas of specialty to support students to be able to learn World Heritage studies effectively and to go into related work after completion of the program. These three areas are “International Heritage Studies” for those who want to work for World Heritage conservation in the international society or to contribute to Japanʼs international cooperation programs, “Theory and Conservation” which is designed to seek methodologies to evaluate the value of heritage based on philosophy, aesthetics, art history and history of architecture, or for those who want to acquire basic knowledge to become conservation experts, and “Management and Planning of Heritage” where students can learn landscape planning, development and tourism planning, and heritage improvement with the purpose of preserving World Heritage and disseminating its value in view of the broader range of social context. You can also design your World Heritage studies by selecting courses related to your interest regardless of these areas. To meet various expectations of students, we have front-line faculty members in each area from cultural and natural heritage, preservation philosophy and aesthetics, art history, history of architecture, preservation science, construction planning and landscape studies to development and tourism planning. You will earn the degree of Master of Heritage Studies or Master of Philosophy after completion of the program.
修士の学位
Master’s Degree
修士(世界遺産学) Master of Heritage Studies
主な進路
Career Paths
博士後期課程への進学:
筑波大学大学院,東京大学大学院,早稲田大学大学院
国・地方公共団体:
文部科学省,外務省,文化庁,特許庁,青森県,愛知県,台東区,千代田区,鎌倉市,市川市,堺市,富士市など
公的機関:
独立行政法人国際交流基金,独立行政法人東京文化財研究所,国立文化財機構,埼玉県民俗博物館,東北歴史博物館 など
コンサルタント関連企業他:
株式会社プレック研究所,パシフィックコンサルタント株式会社,オリエンタルコンサルタンツ株式会社 など
マスコミ:
大分合同新聞,時事通信社 など
カリキュラム
Curriculum
世界遺産学学位プログラム(博士前期課程)では,自然遺産を含めて世界遺産全体にかかわる基礎的,総合的,技術的教育を行います。修了には 30単位以上の取得が必要となります。
科目区分 | 科目群 | 条件または科目名 | 修得単位数 |
基礎科目 |
必修科目 |
世界遺産論(2単位) |
12 |
選択科目 |
「世界遺産を科学する」等、人間総合科学学術院共通専門基盤科目または大学院共通科目 |
1 | |
専門科目 | 選択科目 |
世界遺産学関連科目から19単位以上(専門基礎科目を含む)*希望分野から8単位程度選択が望ましい |
17 |
修了単位数 | 30 |
※他学術院・他学位プログラムの科目(自然保護サーティフィケートプログラムの科目を含む)、大学院共通科目、学群の科目は、研究上の必要に応じて、指導教員と学位プログラム長の承認を得たうえで、10単位を限度として修了要件の選択科目として認定されます。
※筑波大学大学院共通科目や他学術院開講科目はこちらからご確認頂けます。
講義内容については,シラバスを参考にしてください。
世界遺産学学位プログラム履修ガイド(2024年度) / Syllabus in 2024
インターンシップ書式やコンピテンス達成度評価表ファイルは、以下のページに掲載されていますのでご利用下さい。
各種書式 / Documents
筑波大学教育課程編成支援システム(オンラインシラバスKdB) / Curriculum Scheduling Support System (online Syllabus, KdB)
世界遺産学学位プログラムにおける各教員の教育・研究内容/ Educational and Research Territories of the Faculty Member in Heritage Studies Degree Program
世界遺産学学位プログラム(博士前期)では,10名の専任教員が以下の教育・研究を担当します。
In the Master’s Program of Heritage Studies, the following academic staffs with the wide range of academic backgrounds will support you.
研究分野 | 教員名 | 研究内容 |
持続的遺産保全 |
飯田 義彦 |
自然-人間系における持続可能な遺産の保全管理に関する研究を行う。とくに持続可能性、生物文化多様性、地球環境学の観点から実践的に考究する。 |
現代社会の文化芸術研究と都市遺産,創造性と市民参加 | 池田 真利子 | ドイツを中心とした中央・西ヨーロッパの都市遺産の市民参加型保存・活用のほか、世界あるいは日本の現代社会における有形・無形の文化の保存・継承・変容と創造性・文化創造産業の役割に関して、人文学的・地理学的観点に基づく理論・実証的研究を行う。 |
開発観光計画 |
伊藤 弘 | 地域の特徴を形成する自然と文化を,持続的に活かし続ける観光および地域のあり方と,その実現方策に関する研究を行う。 |
遺産整備計画 | 上北 恭史 | 遺跡、建造物の保存手法、地域再生事業などの活用計画について研究し、地域の自然環境とともに継承されてきた木造建造物や伝統的集落の調査や保存体制の構築、防災への対策、保存活用計画策定など遺産の保存に関わる計画的手法を考究する。 |
文化的景観 |
黒田 乃生 | 人と自然の関わりが生み出した文化的景観について保護制度、景観の変遷と住民とのかかわりに関する研究を行う。 |
建築遺産 | 下田 一太 | 歴史的建造物や伝統的建造物群の歴史・意匠・構造・技法等の学術的評価や、保存・修復・活用にかかる研究を行う。 |
文化史 | 肥後時尚 | エジプトを中心とする古代の文化遺産の背景にある古代社会の歴史や文化、思想を明らかにすることで、文化遺産の評価にかかる研究を行う。 |
保存科学 | 松井 敏也 | 遺産や博物館資料等の保存と活用のために、自然科学的手法を用いてそれらの劣化の解明や、予防技術、修復材料などの研究を行う。 |
自然保護地域管理学 | 三ツ井 聡美 | 世界自然遺産や国立公園の保全と利用の両立のために、管理に携わるステークホルダーの意識や行動について科学コミュニケーションの観点から研究を行う。 |
美術遺産 | 八木 春生 | 本y研究分野では、中国を中心とする仏教美術作品が、いかなる目的で造られ、それをどのように見せようとしたかを明らかにすることで、それぞれの評価をおこなう。 |
Field of Research | Facult | Detailed Description of Research Field |
Sustainable Heritage Conservation | This research field aims to consider practically on sustainable heritage conservation in the nature-human systems from the view point of sustainability, biocultural diversity and global environmental studies. | |
Research on Culture and Art as Urban Heritage in Contemporary Society, Creativity and Citizen Participation | IKEDA Mariko | In addition to the citizen-participatory preservation and utilisation of urban heritage in Central and Western Europe, particularly in Germany, the role of creativity and the cultural and creative industry in the preservation, inheritance and transformation of tangible and intangible culture in contemporary society in the global cities, based on the theoretical and empirical research with perspectives and methodologies in humanities and geography. |
Development / Tourism Planning | ITO Hiromu |
Research on the ideal forms of tourism and regions that can sustainably manage the nature, culture, and its relationship, they form the characteristics of the district, and on the measures to carry out this. |
Project Management of Heritage Sites |
UEKITA Yasufumi |
This course covers a wide range research scope of project management that plans conservation projects of architecture buildings, historic districts and archaeology sites. The case studies offered in this course are useful for the researches which investigate historic building evaluation, disaster preventions and regional revitalization plans. |
Cultural Landscape | KURODA Nobu |
Research on cultural landscape which is combined works of nature and humankind from perspectives of history, management and community participation |
Architectural Heritage | SHIMODA Ichita |
Evaluate on the history, design, structure, and construction techniques of historical/traditional buildings, and the research on these preservation, restoration and adaptive reuse of architectural heritages. |
Cultural History |
Evaluating the cultural heritage in the ancient world, including Egypt, by understanding the heritage’s purposes and historical/ cultural backgrounds from the viewpoint of cultural history. | |
Conservation Science |
Research on preventive technologies, restoration materials, and damage detection using natural science methods for the conservation and utilization of heritage and museum collections | |
Protected Area Management | MITSUI Satomi |
Focuses on the effectiveness of science communication with stakeholders for the implementation of management that balances use and conservation in World Heritage sites and national parks. |
Art Heritage |
YAGI Haruo |
In this research field, each evaluation is conducted by clarifying how Buddhist art works, mainly Chinese, were created for what purpose and how they were shown. |
社会人学生への就学支援
本学位プログラムでは,学生が職業等に従事しながら学習ができるように,一部の授業で遠隔授業システムを導入しています。就業時間後に,在宅での講義を聴講することが可能です。
長期履修制度との併用にすることで,社会人学生による就学を支援しています。
詳しくは,お問い合わせください。
【社会人学生受入実績】三重県職員,茨城県地方自治体職員
修士論文
Master’s Theses
修了生の修士論文タイトルをご紹介します。
(著者の意向により,ダウンロードできないものもあります。)
2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005
2023年度 括弧内は主指導教員名
- 全国のジオパークにおける拠点施設の役割と課題(飯田)
- 世界遺産地域における農地の変遷と役割(黒田)
- 埼玉県見沼田んぼを事例とした都市農地の成立過程に関する研究(伊藤)
- 自主ルールが地域資源の観光利用に果たすその成果とその要因-小笠原諸島を事例として*(伊藤)
- 先住民族文化の伝え方における漫画の役割-アイヌ文化と「ゴールデンカムイ」を事例に(黒田)
- 美術作品におけるプルシアンブルーの使用と退色の問題(松井)
- グローバルに受容されるヒップホップ文化のローカル化の実情に関する文化遺産学的研究台湾のラップ文化に注目して-(上北)
- 阿蘇の牧野に対する取り組みにおける放牧の位置づけ(伊藤)
- 旧市街を中心市街地とする地方自治体の空き家問題の研究-千葉県香取市を事例として(上北)
- 北京中軸線上の歴史的景観保存-永定門の再建を事例として-(上北)
- 公共空間として再生される世界文化遺産ツォルフェライン炭鉱の現状に関する研究-ドイツ・NRW州の地理的特徴と現在の利用方法に着目して-(松井)
- 広島の地域文脈および建物用途の変遷からみた被爆建物による記憶継承*(伊藤)
- 無形文化遺産の伝承とコミュニティーの役割-漢劇を例にして(吉田)
2022年度 括弧内は主指導教員名
- 日本の史跡整備における中世城郭の特徴の表現に関する研究 (伊藤)
- 文化財の保存・活用における住民の役割−島根県大田市大森町を事例に−(黒田)
- 事業実施主体からみた日本遺産の継続性に関する研究(伊藤)
- 「負の記憶」をどのように展示するか—ベルリンのメモリアル・ミュージアムにみる想起の空間としてのオープン・スペースの現代的意義—*(池田)
- エコツーリズム推進法認定地域における地域住民の役割—推進全体構想の記述内容分析から(飯田)
- 台湾と韓国における日本統治時代遺産の現状に関する文化遺産学的研究-台北とソウルの利用される「リトルビルディング遺産」に注目して-*(池田)
- 名所図会に描かれた茅葺建物に関する研究(黒田)
- 国定公園・筑波山地域における公共サイン整備の現状と課題(伊藤)
- 文化遺産の認識評価におけるVRの特徴(伊藤)
- 中国四川省都江堰市農村部における林盤保全に関する研究(上北)
- 琵琶湖周辺における自転車利用者の文化財への立ち寄りに関する研究(伊藤)
- 生物圏保存地区におけるNPOに着目したステークホルダーの関係-白峰地区を事例に-(伊藤)
- 騎楼地区の保護と開発―海口歴史文化街区を事例として―(下田)
- 茅台酒の伝統的蒸溜所ツーリズムモデルの現状改善に関する研究(上北)
- 建築を通じたアイデンティティの表現: インドネシアのバドゥイ族の建築におけるピクク慣習法の役割*(上北)
2021年度 括弧内は主指導教員名
- 現代日本におけるキリスト教教会の役割に関する研究―軽井沢における教会の活動を事例として―(上北)
- タイにおける茅葺の現状と課題(黒田)
- 小規模自治体における図書館の役割*(黒田)
- ヴェネツィア本島における運河とホテルの関係からみた空間特性に関する研究(伊藤)
- 山形県飯豊町における茅利用の変遷*(黒田)
- 民家園における活用戦略考案のための方法論(上北)
- 昭和初期における蔵の保存と活用-恩賜郷倉を対象として-(下田)
- サマルカンドの伝統的パン文化の保護無形文化遺産の情報の提供方法の研究(上北)
- 世界遺産条約における遺産影響評価 (HIA) の実施現状*(吉田)
- 平遥古城における晋商と空間構造の関係(伊藤)
- 明日香村における整備計画と遺産保存活用手法の研究(上北)
- 雲岡曇曜五窟前期の壁面造営について*(八木)
- パプアニューギニアにおける予防的保存の改善(松井)
- 複合遺産における自然と文化の関係性‐先住民地域に着目して(吉田)
- 国立公園の情報発信におけるアクティブ・レンジャー日記の現状ー3国立公園(日光、小笠原、富士箱根伊豆)の公式ホームページとの比較を通してー(武)
2020年度
- 瀬戸内海国立公園における展望地整備のあり方に関する研究*
- 社会主義遺産の破壊と保存にみるイコノクラスムーポーランド・ワルシャワ市の文化科学宮殿を事例にー*
- 文化財庭園保存技術の継承
- 中国甘粛省伝統建築の修理工事に関わる営造職人の伝承の課題 -蘭州市五泉山公園の太昊宮建築群を事例として-
- 河南省水泉石窟の研究
- 竹富島における自然環境と集落景観保全のあり方に関する研究―竹富島入島料を事例として―
- 現代都市の歴史地区における外縁空間の景観に関する研究−京都市産寧坂地区と南京市夫子廟地区における事例分析−
- 博物館におけるインターネットを利用した情報伝達のコンテンツの分析とその効果―日中の博物館を事例として―
- 大都市の歴史的市街地の言語景観に関する研究―東京都台東区浅草エリア商店街の看板言語に注目して―
- 阿蘇地域の牧野保全における牧野ガイド事業の実態と課題
- 苗族伝統集落の慣習法を活かした観光管理の研究ー中国貴州省雷山県における西江苗寨と郎徳上寨の議郎制度を事例としてー*
- ゼンリン住宅地図から見る川越伝統的建造物群保存地区の建築用途の変化
- 中国人観光者の観光行動と行政による観光推奨ルートの比較ー鎌倉市を事例にー
- 戦争遺跡の保存・継承の現状と課題*
- ル・アーヴル市中心街におけるオープンスペースの戦災復興による変化に関する研究*
- 鳳凰古城における景観の変化とその要因*
2019年度
- メキシコ、オアハカ州における修道院を中心とした宗教空間の変遷-サント・ドミンゴ・ジャンウィトランを事例に-
- 図書館に収蔵された木質保存箱の劣化状態に関する研究
- 擬岩作製における材料比の変化による物性と成形性についての研究
- 文化的要素を利用したインバウンド促進の方法に関する研究
- 考古遺跡群における価値の伝達に関する研究―世界遺産登録を目指す北海道・北東北の縄文遺跡群における現状と課題―*
- 世界文化遺産の緩衝地帯に関する韓日比較研究 -昌徳宮と二条城を事例に-*
- Constructing Pre-Hispanic Heritage: Entanglements between Cultural Policy and Archaeology in the formation of the Republic of Peru as a nation-state (1821-1972)*
- The Inheritance and Safeguard of Dong Drama: From the Perspective of Residents Participation
- ドレスデン世界遺産における市民参加について-ヴァルドシュロス橋の建設をめぐる市民運動を対象に-
- 世界無形文化遺産崑曲の継承に関する研究—中国大陸と台湾の崑曲の比較を通して—
- 敦煌莫高窟における隋代菩薩像に関する研究
- 中国の海口騎楼老街における観光の現状と課題
*専攻/学位P論文賞授賞対象者
2018年度
- 宮城県市町村における東北地方太平洋沖地震動産被災資料の現状-管理担当者への聞き取りから-
- 「横浜中華街」の形成過程とその要因に関する研究
- 猿島砲台跡における明治初期の国産煉瓦保存のための物性調査
- 地域住民によるジオパーク活動のあり方に関する研究-室戸ユネスコ世界ジオパークを事例として-
- フォークロアの国際的保護の歴史的変遷に関する研究-WIPO とユネスコのアプローチを中心に-
- 鉱山遺跡の観光資源としての活用に関する現状と課題
- 中国大遺跡における開発の現状と課題-杭州良渚文化村を事例として-
- 日中両国における牌楼の変遷及び利用に関する研究-横浜、神戸、北京の牌楼を事例に-
- 生物多様性を活かした地域づくりの研究-千葉県野田市コウノトリ野生復帰事業を例として-
- 中国張家界世界ジオパークにおける解説板による地質情報の提供に関する研究
- 中国朝鮮族農楽舞の保護の現状と課題-延辺朝鮮族自治州を中心に-
- CFD を用いた風環境による露出展示遺構の劣化の予測に関する研究~猪方小川塚古墳を事例に~
- 中学生の水環境意識-中国安徽省巣湖市における比較研究-
- 飯能市におけるエコツアー実施団体及び住民参加の継続性に関する研究
- インドネシアのロンボク島におけるサデ伝統的集落の空間分析研究-ササック部族の伝統的居住空間の変化について-
- 瀘沽湖地域におけるモソ集落の位置と景観の関係に関する研究
2017年度
- 科学的材料の木彫像修復における役割
- 強化剤を用いた収蔵パピルス文書の一括保存の研究
- 明治以降の商業地の近代化とその捉え方―日本橋と銀座の比較―
- 生物圏保存地域の管理運営計画に関する研究-南アルプス・只見を事例に
- 世界自然遺産地域における人と自然の関係-知床半島羅臼町赤岩地区の昆布漁をめぐって-
- 戦前日本の文化財保護意識―古器旧物保存の布告から国宝保存法まで―
- 日中の民家野外博物館に関する研究 -伝統保存技術の継承を視点に
- 国立公園におけるパークボランティア活動の現状と活性化ための今後の方向性-富士箱根伊豆国立公園箱根地区を事例として-
- インドネシアの伝統的建築の保存と活用の研究-ニアス島バウォマタルオ村保存の事例
- 地域遺産としての湧水湿地の価値:中津川市岩屋堂の名もなき湿地を例として
- 中国東北地方少数民族の無形文化遺産保護-オロチョン族のグルンムタ祭りを例として
- 中国山西省大陽鎮伝統建築の現代的利用と保存に関する研究
- 危機言語の保護に関する研究 – 言語学の理論と国際機関の施策 –
- 歴史を利用した地域イベントとまちとの関係の変遷-50年おきに行われる家康公薨去記念事業を対象として−
- 中国おける世界遺産の入場料の現状と課題
2016年度
- 近代化遺産としての旧軍用地の保存と活用に関する研究 ―姫路市を事例に―
- 地方自治体における文化財保護行政の現状と大学教育の役割
- 京都市における建築基準法適用除外による歴史的建築物の保存・活用の研究
- 出土繊維製品の保存処理に用いられる保存材料に関する研究―繊維製品の色の変化の観点から―
- 唐津茶碗の研究~唐津茶碗の変遷と受容に関する一考察~
- 外来種問題に関する行政からの情報提供の変遷 -小笠原諸島のネコ対策を例に-
- 東北地方太平洋沖地震の被災基礎自治体における文化財レスキューの実状と課題
- 中国における放生の実態と問題意識の変遷 ―百度新聞調査に基づく分析―
- 台湾における日本の世界遺産地を対象にした旅行商品の変遷
- 中国紅河ハニ棚田地域におけるハニ族の森林崇拝に関する研究 -箐口村・黄草嶺村・大魚塘村を事例として-
- 利用者から見た自然公園ビジターセンターの現状と将来の方向性に関する研究―箱根、上高地、日光湯元を例として―
- 観光者の旅行記にみる世界遺産の構成資産に対する認識―世界複合遺産中国泰山を事例として―
- 福建土楼における観光の現状と課題に関する研究 -洪坑土楼群を事例として-
- 美濃窯における織部茶入の定義と評価
- 組踊伝承の変遷
- インドネシア・ジョグジャカルタのウキルサリ村における無形文化遺産バティックの実践と継承に関する研究
2015年度
- 巡礼体験における熊野参詣道伊勢路の装置性に関する研究~熊野参詣道伊勢路の価値再考~
- 民間ユネスコ運動の変遷とその意義
- 日本の動物園における自然保護の歴史的展開 ―国際的枠組みと動物園の4機能に着目して―
- 公園指定に伴う浅草寺に対する認識の変化
- ポストコンフリクト地域における文化遺産の復興プロセス-国際社会の役割
- 観光対象化されたキリスト教会における教会活動の変遷 – 函館市の 4教会を事例に –
- 地方公共団体における出土鉄製遺物の現状と課題
- 小笠原諸島への外来種侵入のリスクに関する研究 東京港におけるアリ類に注目して
- 蚕糸絹業提携グループによる純国産絹維持活動の現状と課題
- 富士山における外国人観光客の保全意識について
- 建造物における銅及び黄銅製金具周辺に見られた木部の白色化に関する研究:水戸弘道館孔子廟と旧岩崎末廣別邸を対象に
- 知床五湖利用者の利用調整地区に対する認識
- 社会的変化が薬用植物の保全に与えた影響:中国雲南省麗江市、ヒマラヤイチイの事例から
- 歴史的市街地のまちづくりにおける市民組織の活動-日本と中国における地縁型・知識型市民組織の事例をとおして-
- 国立ハンセン病療養所多磨全生園と地域社会との交流の変遷
- 石造文化財の修復に関する一考察
- 都市域のアートイベントによる地域特性の顕在化の可能性−日独のアートイベントを事例として−
- 産業遺産の転用方法に関する研究−桐生市の工場と蔵における改変を事例として−
2014年度
- 土建築遺産の国際協力に関する研究
- ミャンマー・バガンにおける文化的景観の変遷
- 「四国八十八箇所霊場と遍路道」の文化財的価値に関する考察
- 産業遺産の動態保存と文化財制度に関する研究 – 日本国内の蒸気機関車を事例として-
- 遺産保護のための持続可能な資金調達に関する研究
- 北京四合院住宅の空間展示に関する研究 – 建築空間と生活文化の展示手法 –
- 学校教育における地域文化財の教材化 – つくば市旧矢中邸を題材とした授業実践 –
- 世界遺産と生政治 – 世界遺産リストの不均衡に関する研究 –
- 近現代における大森銀山の景観の変遷
- 日本の世界遺産保存管理計画の研究 – 「石見銀山遺産とその文化的景観」の保存管理計画の今後に向けて –
- クメール古代都市サンボー・プレイ・クック遺跡群の都城区における基礎調査 – 考古学的価値付けおよび埋蔵文化財保護に向けて –
- 長期避難区域における文化財の活用と課題
- 知床世界遺産地域における鳥類相と植生の変化 – 1980年代と2010年代を比較して –
- 五箇山の念仏道場と仏教行事の変化に関する研究 – 利賀地区を中心として –
- 酸化チタンを用いた光触媒の文化財保存科学への応用研究
- 世界自然遺産としての価値とコミュニティにとっての価値の不一致 – 白神山地を事例に –
- ドイツ・歴史都市クエドリンブルグにおける観光と地域社会の関係
- 地域社会による「地域遺産」の保存と活用 – 岩手県遠野市を事例として –
2013年度
- 煉瓦の吸水放湿特性にみる塩の影響及び保存修復材料の検討
- まち歩き観光における資源と自治体の意図に関する研究 – 東京23区を対象として –
- 日本の自然公園におけるインタープリテーション活動への取り組みに関する研究
- コミュニティの基盤としての民俗芸能に関する研究 – つくば市小田祇園祭を事例に
- 軽井沢における別荘地環境の変化と保存に関する研究
- 日本の小学校における世界遺産教育の現状と課題
- 博物館等の収蔵空間における汚染ガスの簡易な特定法とその除去の構築
- 文化財建造物の保存修理について日中比較国杭州市中山中路歴史的街区におけるファサードのデザインに関する研究
- 中国コンテポラリーアートの「場」として芸術区の役割
- 遺産と宗教:アジア社会におけるキリスト教 - マカオの聖ポール天主堂跡を事例として –
- 富岡市中心市街地における歴史的・文化的価値に関する研究
- 宗教遺産の保存とマネージメントに関する研究 - 長崎の教会群を事例に –
- 東京都における観光協会の動向に関する研究
- ハギア・ソフィア大聖堂主構造における構造特性に関する研究
2012年度
- わが国の世界自然遺産の観光対象としての認識に関する研究
- 文化財の不法輸出入と返還問題 – 植民地時代の事例を中心に –
- 重要伝統的建造物群保存地区におけるサイン計画の分析と課題
- フィリピン・マウントプロビンス・サガダにおけるコミュニティ・ベースド・ツーリズムに関する研究
- 写真アーカイブによる奈良の歴史的イメージの研究 – 写真家・入江泰吉のスナップ写真の分析を通して
- チュニジア、ル・ケフのサン・ピエール聖堂の建築的特性に関する研究
- 「遺産」の用法に関する研究
- 博物館等施設におけるコレクションとメディアの関係 – 展示の変遷と多様化する展示空間 –
- 転用美術館における建物と展示の関係 – 東京都庭園美術館の事例研究 –
- 足尾銅山における産業遺産の複合的資産価値に関する研究
- 文化観光における体験プログラムに関する研究 – 鎌倉市建長寺の坐禅体験を事例として –
- 歴史的地区川越における観光ガイド活動の実態とその役割に関する研究
- 龍門石窟における初唐時期の阿弥陀造像の研究
- 中国安徽省南部古村落の観光経営の体制に関する比較研究 - 世界文化遺産黄山市西逓・宏村を例として
- 特定郵便局舎の保存と活用
- 第二次世界大戦以降のベルリンにおけるドイツ戦争記念碑政策
- 世界遺産と持続可能な開発に関する研究 - 文化遺産を対象とした取り組みの現状 –
- 近世の城跡の史跡整備に関する研究
2011年度
- 日本のステンドグラスにおける持続可能な現地保存に関する研究
- 曇曜五窟の二仏並坐像について
- カマン・カレホユック遺跡における考古学的調査及びその学術成果に伴う地域還元の可能性
- 現代社会における寺院の現状と文化資源としての今後に関する一考察 – 鉱山都市相川における寺院の記憶継承の提案 –
- 阿蘇カルデラ内における集落の変遷と保全
- 雲岡石窟第三期の造像について
- カタロニア・ヴォールトの成立、伝播、文化的意味について
- 茨城県の歴史博物館・郷土博物館における教育普及活動の現状と課題 – 館と市民との連携に着目して –
- 中東地域の考古遺跡における日本の発掘調査及び文化遺産保存事業の現状と課題
- 茨城県水戸市弘道館における東日本大震災被害調査とその分析
- MICEのユニークべニューとしての文化財活用の現状と課題
- 兵庫県ヘリテージマネージャー養成講習会におけるプログラムの研究
- 五箇山和紙の変遷に関する研究
- 韓国における伝統集落の持続的な保存体制構築に向けた観光整備のあり方 – 慶州良洞マウルと順天楽安邑城マウルを事例に –
- 住人が中心に配置している:ジョージタウン、マレーシアの都市再生に向けた文化によるコミュニティディベロップメントの活動の現状の分析的研究
2010年度
- 日本における世界遺産教育の現状、課題と展望 ‐ 奈良市の初等教育を事例に ‐
- 振動解析による遺跡活用評価と劣化診断調査法の確立
- 伝統的地域社会における無形文化遺産保護に関する研究 ‐ 高山の祭礼を事例として ‐
- シンガポール歴史地区における街路景観の研究 – カンポングラム、リトルインディア地区における正面ファサード –
- 水戸市世界遺産推進運動に見る学問・教育遺産の可能性と意義
- 映像作品における文化財活用の実態と課題 – フィルムコミッション活動を中心に –
- 都心部に残存する近代建築の特徴に関する研究
- 麦積山石窟第26、27号窟に関する一考察 – 壁画を中心に
- 世界文化遺産「古都アユタヤ」における建造物遺産インタープリテーション
2009年度
- 1931年のアテネ会議におけるアナスティローシス概念の誕生に関する研究
- 世界遺産保護のための国際社会とビジネス・コミュニティの協力に関する研究
- 無形文化遺産の保護に関する条約における文化的空間の考察
- 東京都中央区における近代建築更新時の意匠決定要因‐ 商業・オフィスビルを事例に ‐
- 組積造建築遺産の力学特性に関する研究‐ ハギア・ソフィア大聖堂の保存を目的とした構造解析 ‐
- 煉瓦造建造物の予防的保存のためのモニタリング方法の提案- 旧富岡製糸場の木骨煉瓦造建造物における試み –
- インドネシア・プランバナン国立遺跡公園における運営・管理の現状と課題
- 高尾山地域における外国人観光客受入体制の現状と課題
- 無形文化遺産が想定するもの -Folkloreを軸にした文化財保護法との比較から
- 京都旧番組小学校校舎の保存と活用
- 金沢における世界遺産登録推進運動の実態 – 関係主体の活動に着目して –
- 中国北斉墓葬における晋陽墓葬の特殊性に関する一考察
- 世界遺産登録地域における観光情報提供のあり方に関する研究- 日光の社寺を事例に –
- 四国遍路の接待文化の現状 ‐ 徳島県における休憩所に着目して ‐
- 無形文化遺産ワヤンの継承に関する研究
- 近代和風建築「旧矢中龍次郎邸」の文化財的価値の評価
- 旧佐世保海軍鎮守府施設(平瀬・立神地区)の建設経緯と保存状況
- 考古遺跡の利用実態からみる遺跡の整備・活用の課題‐ 「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」を事例として ‐
- 富士山麓の湧泉における天然記念物の保護に関する研究
- 歴史的地区の保存状況からみる伝統的建造物群保存地区制度の役割
2008年度
- 佐渡島の観光的魅力の変遷と形成への取り組みに関する研究
- 地方寺院の地域における文化資源としての位置づけに関する一考察 – 栃木県大雄寺を事例として –
- 日光における文化遺産ガイド組織の構造 – 日光殿堂案内協同組合と現代の文化遺産ガイド –
- オランダの土地利用に関係する文化遺産と地域治水委員会の役割
- 荏油を添加した漆が塗られた製品の保存科学的研究
- 伝統的建造物群保存地区における街路舗装の現状と課題
- 煉瓦造建造物の構造的課題と活用手法の研究 – 旧富岡製糸場における「ハウス・イン・ハウス」手法導入の提案 –
- 五箇山相倉集落における農地保全に関する研究
- 木彫仏像の修理における理念と手法の変遷に関する一考察 – 後補塗重ねに関する調査を中心に –
- 建築病理学的視点に基づくRC建築の治療
- 英国ランドマーク・トラストによる宿泊施設としての歴史的建造物の活用手法
- 石材を中心とした多孔質材の強化方法に関する研究
2007年度
- 危機遺産としてのエルサレムに関する研究
- ペルー共和国における盗掘の特徴とその対策
- 露出展示遺構の保存評価試案
- 名勝としての「展望地点」の保護に関する研究
- 歴史的建築物におけるモザイクの劣化と保存に関する研究
- 伝統的建造物群保存地区における街路舗装の現状と課題
- リビアにおける考古遺跡保護の重要性とその展望 – サブラータ遺跡とトルメイタ遺跡を事例に –
- ボロブドゥール遺跡修復事業における国際協力
- 日本ハリストス正教会におけるイコン保存に関する一考察
- “石のまち”大谷の景観特性とその認識に関する研究
- フィンランドにおける二十世紀建築遺産の保護に関する研究 – 建築雑誌 Arkkitehtiの分析を中心に-
- 麦積山石窟に見られる珊瑚形装飾を付けた菩薩像に関する研究
- 歴史的街区の保存における修景の研究 – 日向市美々津重要伝統的建造物群保存地区における修景の問題点と適切な視点 –
- 金属遺物における腐食生成物の形態的特徴と腐食抑制への試み
- 中央アメリカ・エルサルバドルの土製構築物に用いる修復材料の検討
- 中国「歴史文化名城」制度における歴史文化遺産保護の特徴 – 上海市近現代建築保護の事例として –
- 危機遺産に関する研究:世界遺産の保護と管理の重要性
- 文化財建造物保存における技能者研修制度の成果と課題 – 選定保存技術保存団体認定団体による研修を中心として –
- 武力紛争時の文化財保護制度の形成に関する研究 – 両大戦間期における動向 –
2006年度
- 歴史的街区における文化財インタープリテーション
- 伝統文化としての茅葺きに関する研究 - 世界遺産白川郷を事例として –
- 京都北山における森林景観の変遷に関する研究
- 近代土木建造物「水門」の保存に関する研究 - 茨城県利根川水系を対象として –
- GHQ/SCAP文書にみる文化財保護法の成立過程
- 文化遺産保護に果たすメセナの役割
- 世界遺産「ルアン・パラバンの町」(ラオス)の保存にみられる国際協力の特徴
- 文化財の危機管理に対して阪神・淡路大震災が与えた影響の検証 - 歴史的建造物を中心として –
- 白川村荻町における水環境とその変遷に関する研究
- 熊野参詣道の位置づけと価値 - 文化遺産、観光、地域住民との関係 –
- 横浜市における歴史的建造物の保存方法の研究
- 「武力紛争の際の文化財の保護のための条約の履行に関する報告書」にみられる平和時の軍事的措置
- 川上村における人と空間の関わりの変遷と文化的景観に関する研究
- 世界文化遺産の記述に関する基礎的研究 - 記述項目、記述形式および記述標準の比較分析 –
- 地域の“記憶”の継承に関する研究 - 福島県南相馬市原町地区における考察 –
- 世界遺産「麗江古城」の保存と観光開発に関する研究 - 束河地区を事例に –
- 伊勢神宮お木曳行事に関する研究
- 可視光線、赤外線下でのデジタルカメラ撮影を利用した浮世絵版画に使用される着色料の同定
- 文化財保存修復における人材育成 - カンボジア・世界遺産アンコールでの国際支援 –
- 合成樹脂による劣化したコンクリート造文化財の防水処理
- 考古遺産における文化財情報提供に関する研究 - 過去と現在をつなぐデジタル情報技術の可能性 –
2005年度
- 文化財を対象とした観光における情報提供に関する研究
- 考古遺産の活用における住民参加の可能性に関する研究
- 文化財に用いられた炭酸カルシウム原材料の形態学的研究
- 旧富岡製糸場の産業遺産としての価値評価の研究 – 世界遺産登録されている英国の旧紡績工場との比較研究 –
- 日本における文化遺産教育の現状と課題に関する研究 – 小・中学生を対象とした意識調査を基に –
- 文化財を資源とする観光マネジメントモデルの分析と提案
- 新たな遺産概念としての「文化の道」に関する研究
- 工芸品にみられる琉球文化の独自性について – 近世琉球漆器と紅型からみる琉球王国の二重性 –
- 文化遺産・麦積山石窟の評価に関する一考察 - 麦積山石窟の造営概念を通して –
- タイにおける文化財の社会的役割に関する研究
- 世界遺産条約の成立過程及び日本の同条約批准に至る経緯
- 国際憲章・勧告に見る遺産と「記憶」の関係
- 歴史的都市における木造軸組住宅の保存 ‐ イングランドとドイツの事例研究 ‐
- 負の歴史をもつ世界遺産の意義
- スリランカ仮面舞踊に見る無形文化遺産保護の課題
- 映像作品における文化財活用の実態と課題 – フィルムコミッション活動を中心に –
- 麦積山石窟第26、27号窟に関する一考察 - 壁画を中心に
- 韓国における伝統集落の持続的な保存体制構築に向けた観光整備のあり方 – 慶州良洞マウルと順天楽安邑城マウルを事例に –