第41回小山冨士夫記念賞奨励賞受賞!!

日本学術振興会特別研究員(PD)として新井崇之さん(八木ゼミに所属)が,この度第41回小山冨士夫記念賞奨励賞を受賞しました。
これは,陶磁器に関する調査研究,展覧会の企画及び図録作成等の成果について,今後更なる活動を期待できる若手研究者等に対する奨励賞です。
10月7日に学士会館で授与式が行われました。
中国陶磁史の中でも不明な部分が多い明清代景徳鎮窯の制度的解明に注力した研究成果が評価されました。30代前半での受賞は,これまでにない事で新井さんの研究がいかに高く評価されたかが理解されます。
世界遺産専攻には来年3月まで所属し,4月からは中国で研究を続けることが決まっています。
ゼミ生一同,寂しくなると嘆いていますが今後ますますの活躍を期待しています。

写真左:選考委員の先生方との記念撮影
写真右:伊藤郁太郎選考委員長から,記念のメダル授与

[東洋美術史研究室/八木春生先生]