今回は、それぞれのゼミで勉強し、現在それぞれの職場で活躍している修了生3名に、学位プログラムで学んだことと現在の仕事との繋がり、また社会人として働く際に役に立っていることなどについて、体験に基く話をしてもらいました。

発表者は以下の3名です。それぞれが40分間話をした後、20分間の質疑応答の時間を設けました。
1、章璐(白川村役場観光振興課)
「白川村の観光の仕事ー岐阜県ではじめての外国人公務員として」


2、福田藍(株式会社オリエンタルコンサルタンツ 都市・政策デザイン部景観デザインチーム)
「大学院での研究とコンサルタントとしての仕事」


3、末森薫(国立民族博物館)
「世界の文化遺産にたずさわる−学位プログラムでの学びとその後−」

発表及び質問の時間終了後、懇親会を行い、発表者と学生、教員とが自由に歓談をする場を設けました。就職に係る様々な情報を発表者から提供してもらい、同時に多くの学生たちからは、発表者に対して仕事の内容について具体的な質問が多くありました。参加した学生からは、それぞれの研究の内容を聞くだけでなく、就職活動の実体験を聞くことで、専門が異なるゼミについても興味を持つことができるようになったとする感想が寄せられました。
久しぶりに見る修了生たちは、自信に満ち、見違えるようで、教員としてとても嬉しかったです。
                                            (八木春生)