筑波大学大学院世界遺産学学位プログラム及び自然保護寄附講座では、ユネスコ・チェアの認可を受けて、IUCN、ICCROM、ICOMOSの協力のもとに、遺産保護における自然と文化の連携を促進するためのプログラムを実施しています。

第3回目となります今年度は、「災害とレジリエンス」をテーマに、アジア・太平洋地域を中心に15人の若手専門家を招へいしして人材育成事業を実施しますが、そのオープニングを兼ねた国際シンポジウムを下記の通り開催します。

自然と文化を連携する分野で活躍している国際機関専門家のキーノートスピーチほか、研修生を交えた専門家とのディスカッションセッションを実施します。

ポスター(日本語).pdf  Poster_English.pdf

どうぞご参加ください。

●名 称:ユネスコ・チェア「遺産保護における自然と文化の連携」 第3回国際シンポジウム「自然と文化をつなぐ-災害とレジリエンス」

●主 催:筑波大学大学院世界遺産学学位プログラム、同自然保護寄付講座

●日 時:2018年9月21日(金)10:00-17:00 (9:30開場)

●会 場:つくば国際会議場エポカルホール300
茨城県つくば市竹園2-20-3

●アクセス:https://www.epochal.or.jp/access/map_shuhen.html

つくばエクスプレス・つくば駅から800m(徒歩約13分)

駅からタクシーも利用可能(約5分)

●参加費:無料

●プログラム

10:00~10:15 開会挨拶・主旨説明
永田 恭介(筑波大学学長)
吉田 正人(筑波大学遺産保護のための自然と文化の連携に関するユネスコチェアプログラム)

10:15~11:05 基調講演
ラディカ・ムルティー(IUCN)
ロヒト・ジギャス(ICOMOS)

11:05~11:25 休憩

11:25~12:15 基調講演
奥田 直久(環境省)
下間 久美子(文化庁)

12:15~12:45 上記講演者によるパネルディスカッション
チェア:吉田 正人(筑波大学)

12:45~13:45 昼食休憩

13:45~14:10 基調講演
ジョセフ・キング(ICCROM)

14:10~16:00 総合討論
ジョセフ・キング(ICCROM)
ガミニ・ウィジェスリヤ(元ICCROM)
クリスタル・バックレー(ディーキン大学)
ラディカ・ムルティー(IUCN)
ロヒト・ジギャス(ICOMOS)
奥田 直久(環境省)
下間 久美子(文化庁)
チェア:稲葉信子(筑波大学)

ポスター(日本語)16:00~16:20 休憩

16:20~17:00 閉会挨拶

●言 語:英語/日本語(同時通訳あり)

●申 込:筑波大学グローバルサイエンスウィーク2018(TGSW2018)ウェブサイトhttps://tgsw.tsukuba.ac.jp/ よりお申し込みください。画面上部「事前登録(英語画面の場合はREGISTRATION)」から「チケットを申し込む」をクリックし、ご氏名等を入力してください。セッション名は「2-9」をご指定ください。

●お問い合わせ:筑波大学自然保護寄附講座事務局(世界遺産学学位プログラム事務室内)

Tel:029-853-6344 Fax: 029-853-7099

E-mail:nature@heritage.tsukuba.ac.jp