世界遺産学学位Pにおける留学制度と交換留学提携校紹介
世界遺産学学位プログラムでは,ブランデンブルク工科大学コトブス=ゼンフテンベルク校(ドイツ)およびディーキン大学(いずれもオーストラリア)と交換留学提携をしております。もちろんこの他に,筑波大学で全学協定を締結している全ての全ての大学への交換留学が可能です。交換留学は半年から1年間可能で,留学中に取得した単位は,修了に必要な単位へと読み替えることも可能です。
なお2020年度からは,筑波大学「教育戦略推進プロジェクト支援事業」(教学マネジメント室)の支援を得て,ブランデンブルク工科大(ドイツ)やレスター大学(イギリス)を含む欧州の複数の大学・教育プログラムとオンライン教育コンテンツを共同で試験的に開発中です。
ヨーロッパに留学したいけれどコロナの影響ですぐには留学ができない,イギリス留学が経済的に厳しい,もう少し学術的な英語コミュニケーション能力を高めてから留学したい…等に該当する方は,ぜひ,「国内オンライン留学」から始めてみませんか。
ブランデンブルク工科大学コトブス=ゼンフテンベルク校(BTU)
BTUは1991年に設立されたブランデンブルク州立大学です(前身は,1948年の州立建築技術高等専門学校でした)。学生数は7,000人程で,うち約35%が留学生を占めている国際的な大学です。世界に先駆けて大学院で「World Heritage Studies」教育プログラムを立ち上げた大学としても有名です。
ドイツの大学ですので,日常生活においてはドイツ語能力が求められますが,他のドイツの大学と比較しても,極めて豊富な英語の教育プログラムを提供しています。
コトブス市内のエクスカーション等も授業の一環として提供されており,文字通り「フィールド」で言葉や文化を学ぶプログラムも提供されています。
また,コトブスからベルリン市へは1時間程度のアクセスのため,例えばベルリン市に居住しながら通学することも可能です(交通費は「セメスターチケット」に含まれているので毎回チケットを買う必要はなく,乗り放題です)。なお,英語能力はIELTS(6.5),TOEFL(79)程度が必要要件として設定されています。
2020年10月現在,2021年4月期の交換留学派遣学生を募集しています。世界遺産学学位プログラムに限らず,筑波大学全学から受け入れていますので,本学学位P以外の筑波大学生で関心のある方は,世界遺産学学位P教員(池田)までメールにてご連絡ください。
筑波大学グローバル・コモンズ http://g-commons.global.tsukuba.ac.jp/news/news/detail/819
筑波大学manaba https://twins.tsukuba.ac.jp/campusweb/campusportal.do