吉田 正人〔教授〕

担当科目

自然保護論、自然保護演習

専門

保全生態学

研究テーマ

自然保護の現場における生物多様性の保全から世界自然遺産を含む自然保護法制度まで広く研究対象としている。最近の研究テーマとしては、沖縄県における海草藻場の変動と普天間飛行場移設計画に伴う影響、つくばエクスプレス沿線の都市開発に伴う生物多様性の変化、小笠原諸島の世界自然遺産登録に伴う自然保護上の課題など、人間活動が自然生態系に与える影響とそれに対する保全対策を主たる研究対象としている。

著作・論文

  • 「生態学から見た野生生物の保護と法律(共著)」(講談社、2003年)
  • 「自然保護—その生態学と社会学」(地人書館、2007年)
  • 「生態学から見た保護地域とその生物多様性保全(共著)」(講談社、2008年)
  • 「世界遺産条約と生物多様性の保全」地球環境 13 : 15-22(国際環境研究協会、2008年)
  • 「生物多様性条約と日本の自然公園」環境研究 148 : 16-24(日立環境財団、2008年)

所属学会

日本生態学会、日本哺乳類学会、野生生物保護学会、環境アセスメント学会